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About  すたこむ とは?

人は、生まれてからその生涯を終える時まで、必ず自分とは違う他者やその集まり(コミュニティ)と関わって生活しています。
その関わり合いの中で人は、自分の人生に活かせる何かを学び、日々成長することができます。
しかし現代社会では、人と人の関わりやつながりが不足していたり、いつも同じコミュニティで固定的・閉鎖的になってしまうことも、決して少なくはありません。

私たちスタディバイコミュニティ(以下、すたこむ)は、あなたに常に流動的なコミュニティを提供し、人と人のつながりから生み出される大きな学び(グループダイナミクス)を活用し、あなたの生活において行動が変わるレベル(行動レベル)での学びを提供していきます。
そしてもちろん、学びだけでなく、すたこむから生まれる大きな喜び・やりがい・楽しみも、すべて実感して頂けると思います。

具体的な理念、詳しい理論の説明は以下に記載しています♪


    2014.4.01   すたこむ代表    鯉江 宏樹

☆すたこむ の理念

 

一. そのコミュニティの全員が成長できる、楽しめる。  


       ・1人にとって成長できる・楽しめる場ではなく、その場にいる全員が成長でき、楽しめる活動を

          提案していきます。

 

一. グループダイナミクスで生まれる流れに合わせて

  活動する。

  ・個人個人がばらばらに活動するのではなく、グループダイナミクス(集団活動の中に生まれる力)

   に合わせて活動していきます。

  ・他の人の自分とは違う考え方に触れて、自己を見つめなおしたり、仲間同士の中に起こる個人で

   は体験できないこと(励まし合い、集団のペース、集団のルール・雰囲気)を積極的に楽しめる

   ようにしていきます。
 

☆なぜ流動的なコミュニティが必要なのか?

 本来、人は1人1人性格や考え方が違っていて当たり前です。私たちは、コミュニティに属している限り、常に自分とは異なる価値観を持っている人たちと一緒に過ごしているのです。
 
 さて、本題になりますが、近年の教育学分野の研究で共通して言われているのが、「閉鎖的なコミュニティではいじめが起こりやすい」ということです。本来別々の価値観を持つ者同士が、1つの固定化されたコミュニティに属することで、他者との違いを感じ始め少しずつ摩擦が生まれ、やがてコミュニティの方向性やルールを決めるうえで、いじめというものは発展していきます。

 しかし、閉鎖的・固定的なコミュニティの中にも良いことはあります。信頼関係を大切にした密なコミュニケーションが取れるということです。
 あれ?閉鎖的なコミュニティは良い面も持っているなら必要ですよね?では、どうしたら皆さんが閉鎖的なコミュニティの中で感じるストレスや生じる問題を解決できるのでしょうか?

 これを解決できるのが、まさにすたこむが提案する流動的なコミュニティなのです。人がいつも特定の閉鎖的なコミュニティに属していると、自己のアイデンティティが殺されてしまうという問題点があります。しかし、いつも属する閉鎖的なコミュニティの外にさらに流動的なコミュニティがあると、人はそこでアイデンティティを維持することができると言われています。
  
 すたこむが提案するコミュニティは常に人の流れがあり流動的です。さらに、すたこむでは、1人1人の価値観が違うことにストレスを感じるのではなく、むしろその価値観の違いから生まれる力、すなわちグループダイナミクスを皆で感じ、楽しみながら活動する、という特徴があります。
 これは決して個人の価値観を無視しているのではなく、すたこむのグループダイナミクスの中で、他人の価値観に触れることで、自分の価値観を再認識し理解して(これをメタ認知といいます)、見つめなおすことができ、そこからまた新たな自分を発見することができるのです。そんな学びを得るためのサポートを、すたこむが行っていきます。

 

閉鎖的なコミュニティでは、いじめが起こりやすい、という特徴がある。

流動的なコミュニティとその中でのグループダイナミクスが、新たな個人の学びを生み出す!

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